スポンサーリンク
タイトル以下「体を大切にする」とつづきます。
~「こころの処方箋」新潮文庫より~
そして
「健康というただひとつのことに縛られてしまう
こと(健康病)の精神の貧しさを指摘したい」
と述べておられます。
なお、河合隼雄先生は「臨床心理学者」でありました。
また、簡単に
心とは、肉体から生じた欲求を満たすために生まれた感情。
≒本能
魂とは、心(肉体維持のための欲求)を超越したもの。
と、言えるのではないでしょうか。
さらに、
「現代人は「心」に失望しつつ、魂の重要性を再び認識
しかけているのだが、そんなものは知らぬので、それを
とび越えて、「体」をやたら大切にするのではなかろう
か。
と、おっしゃってます。そして、
「魂のことに思い及ぶことで、健康病からの回復がなさ
れるように思うのである」
とまとめて、いらっしゃいます。
わたしの想い
かつて「塩分」を必死に気にしてらした方がいました。
母の作ってくれた食事が「ほんの少し」でも「塩っ辛い」と
自分が思えば、怒鳴っていました。「オレを殺す気か」と。
「魂」のことに思い及んでるはずの、クリスチャンでしたが。
まあ、人のことは置いておきまして、わたしも健康病とは言
わずとも、健康オタクです。「魂」を見つめることができる
のは健康あってこそ!なんて思いながら、今日も「程よく」
健康に留意したいとおもいます。
河合先生がおっしゃるように「健康病が心身をむしばむ」状
態にならないよいうに・・・
リンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク